↓ブライアン・デネヒー(グローブス準将)↓オッペンハイマー博士
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1989年に、アメリカでテレビ放映用として制作された作品です。
1970年頃から、アメリカの3大ネットワークでは、
劇場公開された作品のテレビ放映が底をつき、
映画放映枠で、テレビ局が制作した映画を放映しました。
当時は、テレフィーチャーと言っていました。
その中には傑作も多く、海外でのみ劇場公開された作品も
ありました。スティーブン・スピルバーグ監督の初監督作「激突」も、
アメリカではテレフィーチャーです。
「デイワン 衝撃・悪夢の選択」も、テレフィーチャーで、
アメリカでは、CMを含めた2時間枠で全編・後編に分けて
放映された長尺作品ですが、日本では、2時間枠1回用に、
カットされて放映されました。VHSビデオでは、ノーカットの
2本組で発売されましたが、DVD化はされていません。
ちなみに、このタイトルは、テレビ放映時のタイトルで、ビデオ
では、「デイワン/最終兵器の覚醒(めざめ)」となっています。
最近では、昔のテレフィーチャーのDVD化も行われているので、
この作品も、是非DVDして欲しい作品です。
この作品は、マンハッタン計画と呼ばれたアメリカの原爆開発と、
日本への原爆投下を、アメリカ側から描いた現代史作品です。
核戦争の一歩手前だったキューバ危機を描いたテレフィーチャー
「10月のミサイル」(1975)は、ケビン・コスナー主演の
「13デイズ」(2000)として、劇場映画化されているので、
同じく現代史が題材のこの作品も、題材難に困っているハリウッドで
劇場映画化される事を、期待したいです。
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